web3の将来性について語った中嶋聡さんの著書を読んで
- 中嶋聡さんの著書「シリコンバレーのエンジニアはWeb3の未来に何をみるのか」
- web3とは
- web1が、サーバーとクライアントの間で、コンテンツをサーバーしか提供できない
- web2は、ユーザーが、サービスの中で、コンテンツを配信できるようにし、運営者が、手数料などで利益を得る
- web3は、権利が集中する運営者はいなく、分散して管理されているブロックチェーン上でだれもが、コンテンツを提供できる仕組み
- 主要な運営者がいないので、web2では、サーバー会社が倒産するとサービスが破綻し、ユーザーが提供してきたコンテンツも消えてしまうリスクがあったが、そのようなリスクがなくなった
- ログが全世界に公開されるので、不正によってユーザーが損をすることはない
- 膨大な処理を実行するリソースは、全世界に分散されたコンピュータがリターンをもらう代わりに提供している
- かなり多いので、どれかがショートしても途絶える可能性は限りなく低い
- 現状は、先行利用者が遅れた参入者から利益を搾取するようなビジネスモデルが多く、危険である
- 中島さんは、不動産など、取引の際に、仲介業者が結構な手数料をもっていくようなものをweb3で、自動的に行うことに期待している
- この著書で、新しい技術は新鮮な段階で手を動かしておくことが重要だと述べられていた
- この著書は、2021年のもので、4年経った今、web3の現状を探る必要がある
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